* 技術レポート *
第2回 Android開発環境構築 【3/3】
【Android SDK】設定
Eclipseメニュー上の[ウィンドウ]-[設定]を選択し、一覧から「Android」をクリックします。「SDK ロケーション」が空欄になっていますので、ここに「Android SDK」を配置した場所(例:C:\android-sdk-windows)を設定し、「OK」ボタンをクリックします。
上記作業の完了後、[ウインドウ]-[Android SDK マネージャー]を選択します。インストール可能なパッケージ一覧が表示されますので、「パッケージのインストール」をクリックしてインストールを行います。(環境にもよりますが、多少時間を要します)
【Androidエミュレータ】の起動
Eclipseメニュー上の[ウインドウ]-[AVD マネージャー]を選択し、[新規]をクリックして下さい。
表示されたダイアログ上で、「Androidエミュレータ」の設定を行います。
「名前」:任意の名前を入力
「ターゲット」:「Android 4.0.3 - API Level 15」を選択
「SD Card」:「サイズ」に「32」を入力
「スキン」:特に変更しない
上記を入力後、「AVDの作成」をクリックすると、作成された「Androidエミュレータ」が表示されますのでそれを選択して「開始」をクリックし、表示されたダイアログ上で「起動」をクリックして下さい。
【Androidエミュレータ】の起動確認
「Androidエミュレータ」の起動には時間が掛かりますが、しばらく待っていると以下のような画面が表示されます。
無事、「Androidエミュレータ」が起動されたでしょうか。もし、起動に失敗してしまった場合はもう一度手順を見直して実行してみて下さい。
上記の画面が表示され、「Androidエミュレータ」の起動確認が出来たら、Android開発環境が整ったことになります。
次回は、Androidアプリケーションの作成についてレポートします。