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* 技術レポート *

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 第3回 クラウドサンプルアプリ作成【1/5】


 「第2回 クラウド開発環境構築」にて構築したクラウド開発環境を用い、 Slim3フレームワークのサンプルアプリケーションを作成します。
Slim3のサイト (Slim3:日本語版) に公開されているスタートガイドを元に、 サンプルアプリケーション(ミニツイッターアプリケーション)を作成するチュートリアルを実行していきます。

 ※Slim3とはGoogle App Engine / Javaに特化した、オープンソースのフレームワークのことです。 開発者は、Seasarフレームワークで有名な「ひがやすを氏」です。

  第4回までに「Java」、「Eclipse」、「Google Plugin」は構築済みですので、「Slim3 Plugin」の設定から開始します。

 【Slim3 Plugin for Eclipseのインストール】

Eclipseをインストールしたフォルダ内の「eclipse.exe」を実行し、Eclipseを起動します。 「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」を選択します。


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 開かれたダイアログ上の「作業対象」に「http://slim3.googlecode.com/svn/updates/」を入力し、「Enter」を押下します。 しばらくすると「名前」に「Slim3」が表示されますので、全てにチェックをつけた上で「次へ」ボタンをクリックします。


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インストール詳細を確認して、「次へ」ボタンをクリックします。
さらに、ライセンスを確認したら、「使用条件の条項に同意します」にチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックします。

これで、「Slim3 Plugin for Eclipse」のインストールは完了です。


 【ブランクプロジェクトの作成】

「ファイル」から、「新規」 → 「プロジェクト...」を選択します。

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 新規プロジェクト画面より、「Slim3」 → 「Slim3 Project」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

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 チュートリアル用のプロジェクト名(任意)を入力、チュートリアル用のルートパッケージ(任意)定義し、「完了」ボタンをクリックします。

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 【Eclipseにテスト用の設定】

 「ウィンドウ」から、「設定」を選択します。

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 「Java」→「コード・スタイル」→「インポートの編成」を選択し、「(例 java.lang.Math.*)に必要な静的インポート数」に「1」を設定します。
「適用」ボタンをクリックします。

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 「Java」→「エディタ」→「コンテンツアシスト」→「お気に入り」を選択します。「新規タイプ」ボタンをクリックして、「org.hamcrest.CoreMatchers」、「org.junit.Assert」、「org.junit.matchers.JUnitMatchers」を追加します。
「適用」ボタンをクリックします。

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 「一般」→「ワークスペース」を選択します。「自動的にリフレッシュ」にチェックを入れます。
「OK」ボタンをクリックします。

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 以上で、テスト用の設定は完了です。

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